五色温泉ーイワオヌプリー五色温泉 |
平成17年 5月3日 快晴 山本公雄・洋子 |
五色温泉登山口(12:30)−(13:40)山頂(13:45)−(14:30)五色温泉 |
ゴールデンウィーク、天候は良い。またまた、ニセコ・イワオヌプリに行く。途中、
いろいろの角度から白い羊蹄山を見れるのが楽しみ。今年も定山渓まで渋滞、いつもの
倍の時間で中山峠に着く。羊蹄山と尻別岳が見えてくる。峠を下り、喜茂別に入る。
渓流下りなどで名高い尻別川沿いに二つの山が美しい。
(山の名前の由来については、山の随想:「アイヌ語と山の名前(1)」参照。)![]() ![]() 尻別岳 羊蹄山 いつもにぎやかなニセコの道の駅に到着。ここからも羊蹄山がみえる。 僕はここでいつも「いももち」を食べる。ソフトクリームもおいしい。洋子は ここにくると、「きんつば、ころっけ、漬物」を買わずにいられない。 ![]() ニセコ道の駅からみる羊蹄山 五色温泉に着く。雪の世界。遊歩道からわずかにイワオヌプリの山頂が顔をだしている。 久しぶりに見る雪山の紺碧の空。 ![]() イワオヌプリの山頂(右) 4本爪の簡易アイゼンをつけ登山開始。雪はしまっている。紺碧の空と雪のコントラストが美しい。 ![]() ![]() 最初の登り トラバース ![]() 紺碧の空と雪と白樺 雪原に入ると正面にイワオヌプリの山頂(右)、振り返るとニセコアンヌプリが聳える。 ![]() ![]() イワオヌプリの山頂(右) ニセコアンヌプリ 向かって左手の夏コースの尾根から再び登りとなる。雪が解け、夏と同じ状態。 山頂直下でふたたび雪原が現れる。遠くの火山灰のところが山頂だ。 ![]() ![]() 尾根道(夏道・・雪は解けている) 山頂を望む 山頂に着く。正面のニセコアンヌプリが大きい。それにしても予想外に風が強く、寒い。 ![]() イワオヌプリの山頂 写真を撮って早々に下山する。夏道の途中から一気に雪の斜面を下りる。登ってきたときのトレースがわからなくなる。 ニセコアンヌプリを目指して真っ直ぐ行けばいい。間もなく五色温泉に到着。 帰りは、羊蹄山の湧水を汲んで、久しぶりに羊蹄山・真狩登山口の八洲秀章「あざみの歌」の記念碑に立ち寄る。ここから見る羊蹄山の形は良くないが、 残雪はまぶしかった。(八洲秀章の「あざみの歌」については、山の随想「八洲秀章の生涯」参照。) ![]() ![]() 羊蹄山の湧き水 八洲秀章の「あざみの歌」の記念碑 |
アドバイス: あいかわらず、登山者はすくない。このコースは
天気に恵まれれば、ちょっと雪の中を散歩する程度である。テントを持って山スキーをしていた4−5人のグループと
年配の男性二人のパーティを見かけただけである。このパーティは登りは夏道であったが、下山時、
イワオヌプリのとその横のピークのつり尾根から急斜面をくだっていた。かなり冬山に慣れているのでしょう。 今年は雪が多く、ニセコのスキー場はほぼすべてオープンしていて、スキーが可能の状態であった。 岩内方面のパノラマラインは例年どうり閉鎖されていた。開通していればチセヌプリ、ニトヌプリ、白樺岳、シャクナゲ岳 などの山へ簡単に入ることができるのですが、今年も断念。 |