平成15年・11月の花


例年、秋は花が寂しいので、今年は少し宿根草を買いました。
その花のいくつかは11月になっても咲いてくれました。




(1)
 マーガレット (H15.11.02)
 マーガレットはギリシャ語の「真珠」からついた名前といいます。かわいらしい 花で、一重咲き、八重咲き、丁字咲きがあります。写真は八重咲きの「サマー・メロディ」。 マーガレットはもともと春の花。この花は9月末に買いました。 どうして、こんなに遅くまで咲くのでしょう。花屋さんによると、夏に一回 切り戻して咲かしているからでしょうとのこと。それにしても、雨風に負けない強い花でした。
(2)
 スカビオサ (H15.11.02)

 日本名は「まつむしそう」。(花名由来・スカビオサ(西洋マツムシソウ)参照)。 夏から秋にかけて順々に途切れなく 咲いてくれるので、大変うれしい。まつむしが鳴く頃に咲くという話がありますが、 11月の北海道では、とてもとても松虫は生きていけません。
(3)   ヤナギバヒマワリ (H15.11.02)

 この花も9月末買ったものです。ひまわりの仲間とのことですが、葉が柳の葉に似ている のでこの名があるとのこと。写真のものは矮性種で「ゴールデン・ピラミッド」という。 背の高さはせいぜい50cm程度、風雨にも大変強く、秋の庭で豪華に、長持ちしました。
(4)   ヨダーマム (H15.11.08)

 今年、9月に鉢植えで買いました。2週間ほどで枯れてしまいました。 庭に植えていたら、急に11月になって、再び花が咲いてびっくりしました。
(5)   西洋シャクナゲ (H15.11.08)

 今年の春はあまり花が咲きませんでした。夏になり、蕾がたくさん出来て、 来春にはたくさん咲くだろうと楽しみにしていましたが、今頃になり、蕾が赤くほころんで しまいました。当然大きな花にはなりません。秋の陽気を春と間違ってしまったのでしょう。 春の楽しみが消えてしまいました。残念。