ニセコアンヌプリ(1308m)


五色温泉ーニセコアンヌプリ


平成23年 8月27日(晴れ)  山本公雄・洋子

 五色温泉(8:55)ー(10:35)ニセコアンヌプリ山頂(11:00)ー(12:10)五色温泉
  登り 1:40 下り 1:10    行動時間 3:15

  天候は良い。「ニセコアンヌプリに登って、羊蹄山を見よう。」 と、ニセコへ向かう。喜茂別からは雄大な羊蹄山が姿を現す。

 
(喜茂別方面から望む羊蹄山・・・・ちょうどニセコからの反対側となる )

 羊蹄山を見ながら真狩を過ぎると、ニセコアンヌプリが見えて来た。

 
(ニセコアンヌプリ・・・双頭峰である)
 
 ニセコ五色温泉に到着。キャンプ場が登山口となっている。ここは温泉も近くにあり、快適なキャンプ場だ。

  
( キャンプ場の駐車場)   (登山口)

 よく整備された広い登山道だ。すぐ視界が開け、イワオヌプリを見ながら登っていく。


(  堂々と聳えるイワオヌプリ )

 山頂直下、南峰が見えてくる。


(  左:山頂  右:南峰 )

 山頂に着く。残念ながら、羊蹄山は雲に隠れている。雲は流れているが、どうも羊蹄山のそばで雲が発生しているらしく、いっこうに雲は消えない。山頂には避難小屋がある。冬、比羅夫スキー場から登ってくるスキーヤーには心強い施設だ。

  
( ニセコアンヌプリ山頂 避難小屋がある )  (羊蹄山は雲に隠れている)

 はるか下に鏡沼が見える。平成20年、鏡沼コースでここまで登った。そのときは羊蹄山は素晴らしかった。

  
(  はるか下には鏡沼  )     ( 記念撮影 )

 ニセコの山々はよく晴れている。イワオヌプリと五色温泉を見下ろす。

 
( イワオヌプリと五色温泉 )

 昼食を食べながら、羊蹄山が晴れるのを待つ。残念ながら、ますます雲が多くなる。あきらめて下山する。道端の花は秋の風情であった。

 
( ゲゼンタチバナの実 )     ( ヤマアジサイ )
 

( ヤマハハコとアキノキリンソウ )


感想 : このコースはイワオヌプリを見ながら登り、山頂で蝦夷富士の名が示す美しい羊蹄山を望むのが魅力であるが、残念ながら今回、雲で、よく見えなかった。日中、山では上昇気流で雲が発生するので、晴れていても雲で見えないことが多い。・・・やっぱり、あさ、夕の時間帯を狙うべきですね。