アイガー(3970m) モンブラン(4810m) マッターホルン(4478m) |
初日、ユングフラウ観光予定。拠点のグリンデルワルドは雨。町は花で飾られている。アイガーは厚い雲で覆われている。 ( グリンデルワルドは雨。アイガーは雲の中。花が奇麗に飾られている) 山は見えないだろうが、スフィンクス展望台の途中のクライネシャイテックまで登山列車で登ることとする。窓の外にはスイスの牧場が広がる。 ( 車窓から眺めるスイスの風景 ) クライネシャイテックは雪の世界だった。 寒い。 ( クライネシャイテックは雪。アイガー、ユングフラウはガスの中) 翌日、天候回復、アイガーが姿をあらわした。その大きさに圧倒される。 ( グリンデルワルドから見あげるアイガー) スイスの首都ベルンを観光。色づんで来た町は美しい。 ( スイスの首都ベルンの街並み ) ベルンからフランス・シャモニーに移動。途中のレマン湖を望むラヴォー地区はスイスワインが作られているブドウ畑がつづく。 ( レマン湖とその周囲ラヴォー地区のブドウ畑 ) シャモニーに到着。ここはフランスとイタリアの境界にあるモンブラン登山の拠点、モンブランが望まれる。 ( バルマとソシュールの像 指先にモンブラン・・・ 山頂は中央で低く見える ) シャモニー(1035m)からロープウエイで2800mを一気に上り、富士山(3776m)より高いエギュイ・デュ・ミディ展望台(3842m)に行く。そこは完全な冬山。眼下に雪原を歩く登山者が蟻のように見える。 ( 中央がヨーロッパ最高峰モンブランの山頂 ) ( 眼下に登山者3人の2パーティ ) ( アルプスの山並み ) シャモニーからツエルマットに移動する。朝、ツエルマットから登山列車に乗り、ゴルナーグラート展望台を目指す。途中は雲の中。そして終点が近づくと、雲海の上にアルプスの山並みが姿を現す。マッターホルンも、素晴らしい! ( 雲海の上にアルプスの山並みが姿を現す。そしてマッターホルンも ) ゴルナーグラート展望台に到着。正面に雲海に浮かぶマッターホルン。 ( 雲海に浮かぶマッターホルン ) 登山列車でローテンボーデンへまで戻り、リッフェル湖周囲を散策する。雲海は消えている。 ( マッターホルンを見上げながら散策 ) ( リッフェル湖は氷が張っていてマッターホルンは一部しか映らない ) 再びツエルマットに戻り、もう一度マッターホルンを望む。 ( ツエルマットからマッターホルンを望む ) |
感想 : この時期、ヨーロッパには紅葉を楽しむ習慣はなく、登山列車もロープウエイもすいていて快適だった。スイスの山のハイキングは登山列車やロープウエイなどで登り、上から下ってくるコースが多く、それが人気のようだ。初日は山は雪でユングフラウは望めなかったが、翌日から、雪化粧されたアルプスの山は実にきれいだった。天候に恵まれ、美しいマッターホルンを見ることが出来て、幸運だったと思う。 |