富山・射水市民病院の呼吸器外し

ー その後 −

 富山・射水市民病院で呼吸器を外した問題が、2年経ち、やっと結論が!



(筆者の感想)

 今回のケースは末期患者に対し、家族の同意のもと、延命治療を中止したとのことで、「厳罰は求めず」、最終的には不起訴処分か? 筆者はこの行為は尊厳死と解釈しているが、当事者の医師は「尊厳死ではない」とコメントしているようである。解釈、定義の 問題ではあるが、単に「助からないから延命治療をやめただけ」と主張しているように思える。 わかりやすく表現すると、「生きていてもかわいそうだからと考え、呼吸器を外した」場合、法律的には殺人罪を問われる心配がある。 一方、「助からないので治療を中止した」場合は医師が日常的に行っている治療行為と解釈され、罪には問われないはず。そんなことを 考えたコメントかもしれない。