♪夜霧の彼方へ・・・♪で始まる有名なロシア民謡であるが、
最近、聴かれなくなった。戦場に行く恋人をおもう乙女の歌である。 中学校2年のとき、学校にマンドリン・オーケストラができる ことになった。総勢30人程度、早速、いれてもらったが、与えられた楽器はマンドラという 大きいマンドリン。低音部の伴奏ばかりで、ちっともおもしろくない。 ギターや、マンドリンを弾いている部員を横目にみながら、羨ましく思っていた。 ただ、演奏を聴く余裕はあったように思う。 このオーケストラの得意な曲が「ともしび」でした。 演奏会では、トップをきって、まず、カッコウよくこの曲から始まりました。 当時の楽譜はもうないし、曲の感じもかなり忘れてしまいましたが、ただ、 イントロはこのようであったと思います。 そんなわけで、マンドリン・オーケストラ風につくってみました。 残念ながら、今回、、なかなかうまくつくれないので、 コーラスで変化をつけたら、全く別な感じになってしまいました。 きっと、昔の部員の方が聴いたら、怒るでしょう。 |
と も し び 原曲 ロシア民謡 訳詞 楽団カチューシャ |
1 夜霧のかなたへ 別れを告げ 雄々しきますらお 出でてゆく 窓辺にまたたく 灯に つきせぬ乙女の 愛のかげ 2 戦いに結ぶ 誓いの友 されど忘れえぬ 心のまち 思い出の姿 今も胸に いとしの乙女よ 祖国の灯よ 3 やさしき乙女の 清き思い 海山はるかに へだつとも 二つの心に 赤くもゆる こがねの灯 とわに消えず 4 変わらぬ誓いを 胸にひめて 祖国の灯(ひ)のため 戦わん 若きますらおの 赤くもゆる こがねの灯(ともしび) とわに消えず |