登山口ー白樺山ー登山口 |
| 令和6年 6月11日(土) 晴 山本公雄・洋子 |
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登山口(9:21)ーーー(9:56)稜線ーーー(10:45)山頂(11:00)ーーー(12:05)登山口 登り:1時間34分 下り:1時間05分 全行程2時間44分 |
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毎年、この時期の白樺山は花が美しい。そしてニセコは根曲がり竹のタケノコのシーズン。竹の子採りの人の車で賑わう。 新見峠の登山口から出発。整備された竹藪の中の道を進む。日陰の花達が迎えてくれる。 ![]() (エゾイチゲ ゴゼンタチバナ) ![]() (ツバメオモト ミヤマスミレ) なだらかな山道から少し急な斜面を登る。背後にはに目国内岳。雪渓が残っている ![]() (目国内岳) 稜線に出る。展望が開ける。稜線沿いに白樺山山頂、その右手につづく山並みにシャクナゲ岳が聳える。 (目指す白樺山) (シャクナゲ岳) ここからは展望の良い稜線の道。ハクサンチドリやチシマフウロウ、エゾヤシオツツジが迎えてくれる。シラネアオイの群落も素晴らしい。 ![]() (ハクサンチドリ チシマフウロウ) ![]() (エゾヤシオ シラネアオイ) 白樺山の最後の登りはお花畑。アズマギクが咲き乱れる。 そして、花達の中に今年もミヤマオダマキが・・・。 (ミヤマアズマギクとシャクナゲ岳 ) (ミヤマオダマキ) 背後の目国内岳が聳える。 ( 目国内岳 ) 岩の山頂に着く。目国内岳が美しい。 (白樺山山頂から目国内岳を望む) 山頂に心残りを残して再び花を眺めながら下山する。 |
| 感想: この時期の白樺山。展望もよく、低い山であるが、花の名山である。今年も美しかった。 花の時期はちょうどタケノコ採りの時期に重なるが、今回は登山道の道端では、あまり採れなかった。最近、マダニが媒介する重篤な感染症:「エゾウイルス熱」が話題となっている。血小板減少症をおこすSFTSウイルスもダニが媒介する。タケノコ採りなどではダニにかまれないよう防備が大切である。 |