ニセコ 白 樺 山


新見峠登山口ー白樺山ー新見峠登山口

令和4年 6月18日(土) 曇り 山本公雄・洋子
新見峠登山口(11:30)ー(12:20)稜線-(12:45)白樺山-(13:50)新見峠登山口
   行動時間 2:20 

 花が美しく、この時期、根曲がり竹のタケノコも採れるので、毎年のように訪れている白樺山。
ただ、今年は少し時期が遅れているので、アズマギクは終わっているかもしれない。天気は曇り、展望は望めない。
 タケノコ採りでいつも満車になる駐車場は、到着時間が遅かったので、空きがあり止めることが出来た。
 登山口左手の小さな沼に今年も白い水芭蕉と黄色のエゾノリョウキンカが咲いている。


(水芭蕉とエゾノリョウキンカ)

 登山口で入山届を記入。登山開始。両側根曲がり竹の両側根曲がり竹の広いを行く。タケノコ採りの人も多い。

 
( 登山口と両側根曲がり竹の登山道)

 道端にいろいろな花が咲いている。野生のイチゴの花が咲いている。まだこの道で野イチゴをつまんで食べたことはない。 あちらこちらにシラネアオイの大きな花も咲いているが稜線にこの花の群落がある。

 
( ノウゴウイチゴ と シラネアオイ)

 
( タチツボスミレ と ツバメオモト)

 
( エンレイソウ)

 
( ゴゼンタチバナ と マイヅルソウ)

 稜線に出る。ガスって何も見えない。風も強い。ハクサンボウフウの白い花が目に付く。

 
( ガスの稜線、ハクサンボウフウの白い花が咲く)

 ピンクのタニウツギの花がいろいろな花と一緒に咲いていた。

 
( タニウツギとハクサンボウフウとチシマフウロ)

 
( タニウツギ と ハクサンボウフウ)

 
(  チシマフウロとハクサンチドリ)

 風の中、稜線を行く。ハクサンチドリも多い。ガスの中、斜面にエゾヤシオツツジ、エゾカンゾウ(ニッコウキスゲ)を見つける。

 
(ハクサンチドリ )

 
(斜面に咲いていたエゾヤシオツツジ )

 
( エゾヤシオツツジ と エゾカンゾウ)


 シラネアオイの群生地につく。いつ来てもここは見事。

 
(シラネアオイの群生地)

 頂上直下のお花畑に着く。ここはミヤマアズマギクが美しく咲くところ。 今回は残念ながら最盛期が過ぎていて数も少なく、色も薄くなっている。 その中で青紫のミヤマオダマキが二輪美しく咲いていた。 毎年この花に会えることを楽しみにしている。今年も会えてうれしかった。


 
(ミヤマアズマギクのお花畑)

 
( ミヤマアズマギク と ミヤマオダマキ)

 ガスの中、山頂に着く。

 
( 白樺山山頂)

 ガスで何も見えない山頂。寒いので早々に逃げ出す。 途中登山道脇の竹藪に目を凝らし、根曲がり竹のタケノコを探しながら下山する。  
感想: 
   白樺山は花の名山ですが、展望もなかなかいい山です。
今回はガスって展望は何も見えなかった。
その分、花をしっかり見た気がする。
 
この時期、タケノコ採りも楽しい。40本ほど収穫する。