ニセコ 白樺山(923m)


新見峠登山口ー白樺山往復

令和2年 5月30日(土) 晴れ 山本公雄・洋子
新見峠登山口(12:40)ー(13:20)稜線-(13:47)山頂(14:10)-(15:00) 登山口 行動時間 2:20  

 新型コロナ騒動も終息近し? 初夏のような晴天の予想。じっとしていられず、花と根曲がり竹のタケノコの白樺山に向かう。時期としては、例年より10日ほど早い。
札幌から中山峠へ。峠の駐車場から羊蹄山をみる。

 
  ( 中山峠の駐車場から  左:尻別岳。中央:羊蹄山 右:ニセコアンヌプリ)

 真狩から見る羊蹄山。形は対称でない。ニセコ方面からみるときれいな円錐形で美しいのだが・・・。

 
  ( 真狩から見る羊蹄山 ヤヤ左右非対称  )

 ニセコー岩内線から新見温泉方面へ左折、登山口の駐車場に着く。 ここは白樺山と目国内岳の登山口で、このシーズンは山菜採りの人も多く駐車場は混み合う。 今日も駐車場は満車で道路脇に駐車して登山口から登山開始。例年なら道端でかなり採れる根曲がり竹のタケノコを 一生懸命探しながら登っていくけれど、残念、今年はさっぱり見つからない。 それでも可憐な小さな花たちが迎えてくれた。

 
( 壊れた登山口の標識から笹の道を上る )

 
(  道端のエゾイチゲ )

 
(  ミヤマスミレ   エンレイソウ )

 稜線への上りから振り返ると目国内岳が堂々とそびえる。山頂の岩が目印。

 
 
(  目国内岳が堂々とそびえる )

 稜線に出る。正面にシャクナゲ岳。左手には白樺山への見晴らしの良い稜線の登山道がつづく。


(  正面にシャクナゲ岳 )

 
(  白樺山への見晴らしの良い稜線の道 )

 この道はシラネアオイの群生地であるが、まだ咲き始めで、小さい。

 
( まだ 咲き始めのシラネアオイ )

 白樺山の最後の上り。ここはミヤマアズマギクのお花畑だが、まだ時期が早くあまり咲いていない。 ハクサンチドリも背が低い。

 
(  岩場に咲くミヤマアズマギク まだ少ししか咲いていない)

 
( ミヤマアズマギク    ハクサンチドリ )

 山頂に到着。目国内岳、シャクナゲ岳、そしてその奥に昆布岳のとんがった特徴ある山頂が見える。

 
(  白樺山山頂に到着。背後に目国内岳 )


(  正面にシャクナゲ岳とその右手、遠くに昆布岳 )



( 昆布岳のズームアップ )

 遅い昼食を食べて目国内岳を見ながら下山する。


( 目国内岳を見ながら下山)

感想: 
   残念ながら花の時期にはまだ早かった。タケノコもわずか3本見つけただけだった。それでも幼い花たちに迎えられ、天候に恵まれ、楽しい山旅でした。