ニセコ・イワオヌプリ(1116m)

 

  五色温泉ーイワオヌプリ  


令和2年 10月17日(晴れ)  山本公雄・洋子

 五色温泉駐車場(9:26)―(9:40)階段下―(10:15)大沼分岐―(10:43)噴火口―(11:00)山頂
―(12:06)五色温泉            登り 1:33  下り 1:06

 紅葉を求め、ニセコ登山を計画。今年はもう遅いかも・・・。駐車場の橋を渡り、ニセコ神社から登り始める。 正面斜面の上にイワオヌプリがわずかに顔を出している。すでに落葉がすすんでいる。
 
( 駐車場の橋とニセコ神社の鳥居。イワオヌプリの山頂(右側)が見える)  


( 落葉がすすみ、白樺の白い木肌が美しい)

 登り始めの急階段に着く。ここがけっこうつらいかな?

 
( 最初の急階段・・・けっこうつらい )  

 振り返るとニセコアンヌプリが大きく聳える。

 
( ニセコアンヌプリが大きく聳える )    

 階段を登り切り、さらに少し登ると平らな登山道になる。まもなく広場に出て、そこを下るとケルンに到着。 ここは見晴らしが開ける。イワオヌプリの山頂は山の後ろで見えない。左の尾根がこれから登る登山道だ。なだらかに見えるけれどけっこう急な斜面だ。

 
( ケルンに到着。左の尾根がこれから登る登山道だ。 )    

 大沼の分岐を過ぎ、いよいよ急な尾根道のガレ場。見晴らしは良い。

 
( 急な尾根道のガレ場。遠く昆布岳の山頂突起が見える )    

 ガレ場を登りきると火山灰の平らな噴火口に着く。噴火口は2個並んでいる。正面にはイワオヌプリ。

 
( 噴火口の砂原。正面の平らな稜線の右端がイワオヌプリの山頂 ) 

 噴火口のまわりは一周できる。外輪山を登る人影が見える。 

 
( 噴火口の砂原と外輪山。外輪山を登る人影が見える ) 

 イワオヌプリの山頂への直登コースをとる。ハイマツの中の道を登る。

 
(イワオヌプリの山頂にも人影 ) 
 
 
(  ハイマツの中を行く ) 

山頂に着くと正面にはニセコアンヌプリ。山頂で ニセコアンヌプリを望みながら休憩。
羊蹄山はニセコアンヌプリに隠れて見えない。

 
( イワオヌプリ山頂とニセコアンヌプリ) 

 
(  ニセコアンヌプリ全景 ) 

 少し休んでから、いつものように噴火口をぐるっと左回りコースで下山。
大沼が見える。双耳峰のニトヌプリ、その背後チセヌプリとその右肩に目国内岳が少しだけ顔を見せた。 
 
( 遠く大沼と双耳峰のニトヌプリ、その背後チセヌプリとその右肩に目国内岳 )

 尾根道を下山するとき、コイワオヌプリの山頂に人影を見つける。
  コイワオヌプリが登れると今まで知らなかった。
 
( コイワオヌプリの山頂に人影を見つける )
 
( 望遠でみると間違いなく人 )

 天気に恵まれ、晩秋を感じつつ、快適に五色温泉に下った。


感想 :  
 残念ながら、ニセコの山の紅葉は終わっていた。イワオヌプリは簡単な低山だけれど、高山の雰囲気を持つ美しい山です。晩秋の晴天の中、快適な山旅でした。