ロープウエイ駅ー裾合平ー当麻乗越 |
令和元年 9月28日(土) 晴れ 山本公雄・洋子 |
ロープウエイ姿見駅(10:00)-(10:05)夫婦池-(10:15)チングルマ群生地(10:20)-(11:35)裾合平分岐ー(12:05)ピウケナイ沢渡渉 ー(12:35)当麻乗越(12:55)-(13:50)裾合平分岐-(15:05)チングルマ群生地-(15:15)夫婦池-(15:25)ロープウエイ姿見駅 行き 2:35 帰り 2:30 行動時間 5:25 |
一週間前、大雪に季節はずれの雪が降り、木々の葉は枯れ、山の紅葉は今年は望めない。わかっているが天候が良いので紅葉で名高い当麻乗越を目指す。 途中、忠別湖から期待通り旭岳が望まれた。 ![]() ( 忠別湖から旭岳展望ー右端 ) ロープウエイを降りる。正面に旭岳。チングルマの紅葉は暗い赤。雪の影響だろう。 ![]() ( 旭岳 ) 夫婦池に着く。旭岳が水面に映る。 ![]() ( 旭岳と夫婦池ー小さい方のすり鉢池) ![]() ( 旭岳と夫婦池ー大きい方の鏡沼) 夫婦池から 裾合平へ向う。遠くに、当麻岳ー安足間岳の稜線が見える。 ![]() ( 裾合平へ向う・・・正面の当麻岳ー安足間岳の稜線が見える ) 春にいつも訪れているチングルマの群生地に着く。チングルマの紅葉の赤の色が暗い。 ![]() ( チングルマの群生地 ) ![]() ( 旭岳を望む ) ![]() ![]() ( チングルマの紅葉 ) 裾合平分岐へさらに足を進める。 当麻岳が次第に大きくなってくる。 ![]() ( 当麻岳ー安足間岳の稜線が大きくなってくる) 途中の枯れた沢に美しいコケが緑に輝いていた。秋にかかわらず、まぶしいほどの緑! ![]() ![]() ( きれいなコケ) ピラミット様の大塚山がはっきり見えてきたら、まもなく裾合平分岐に到着。ここには休憩用ベンチが用意されている。 ![]() ( ピラミット様の大塚山とチングルマの紅葉 ) ![]() ![]() ![]() ( 裾合平分岐 : 中岳ー当麻乗越ー姿見ロープウエイ ) 裾合平分岐から当麻乗越へ向う。やや道は下り。途中の湿原で振り返ると旭岳の雄姿が聳えている。 ![]() ( 旭岳 ) 沢の音が聞こえ始めると、 眼下ピウケナイ沢が見えてきた。沢のところに着くと、そこが、渡渉点であった。水量が少なく簡単に渡渉。 ![]() ![]() ![]() ( ピウケナイ沢の渡渉点。心配なく渡る) いよいよこのコース唯一?の登り。30分ほどで当麻乗越に着く。 ![]() ![]() ( 当麻乗越 ) ここは最高の紅葉の展望が見られる場所のはず。残念ながら今回の紅葉は赤くない。それでもここからは、大雪の雄大な展望がみられる。 旭岳と歩いてきた 裾合平、そして眼下の沼の平。 ![]() ( 旭岳ととなりに熊ヶ岳) ![]() ( 裾合平展望。ロープウエイと遠く十勝連峰。左端の王冠様山頂はトムラウシ山 ) 沼の平に目を移すと、点在する沼と紅葉。以前に、ここから沼の平に下ったがすごい悪路であったことを思い出す。 ![]() ![]() ( 沼の平 ) 紅葉は残念だが、雄大な景色に感激しつつ帰路に着く。正面に旭岳とそれに寄り添うように熊ヶ岳。ここで今まで気にしていなかったが、 もしかしたら熊ヶ岳の名前は 神=旭岳 に寄り添う熊から名づけられたかもしれないという考えが浮かんできた。 ![]() ( 旭岳ー右とそれに寄り添う熊ヶ岳 ) 旭岳を見ながら、裾合平を戻る。振り返ると当麻岳ー安足間岳の稜線が見える。当麻乗越は左端のずいぶん低いところだ。 ![]() ( 当麻岳を振り返る・・・左端の小さな岩が当麻乗越 ) |
感想: 紅葉で有名な当麻乗越ルート。今回、紅葉は残念ではあるが、大雪の雄大な展望を堪能した一日だった。また、いつか紅葉を見に来よう。 |