演奏
歌声
この歌は「知床旅情」とともに知床を歌う有名な曲です。
岩尾別は日本百名山・羅臼岳の登山口です。 この歌は岩尾別ユースホステルで生まれたとのことですが、 私が羅臼岳に登ったときにはもうなく、「地の涯(はて)」というホテルを利用しましたが、このホテルも趣がありました。 露天風呂もなかなか良かったです。 |
岩尾別旅情 作詞・作曲 さとう宗幸 |
1.北の果て知床の 吹く風は冷たく 波荒いオホーツクに 白い鴎はあそぶ 丘の上に咲く一輪の エゾニューの花に寄れば あかね色の空に光る 小さな星ひとつ 2.友と語る知床の 岩尾別の宿よ 静かに雨降る夜の 思い出はもう消えぬ ランプを見つめ彼の友と 旅の情け歌えば 暗い夜の谷間へそっと 美(うるわ)しく流れゆく 3.別れてゆく知床の 霧にけむる道で 手を振る君の姿は 花のかげに消えた いつの日かまた会えると 笑顔で別れてきた 君の声が今も聞こえる その日までさようなら 君の声が今も聞こえる その日までさようなら |