オロフレ山(1230m)


  オロフレ峠登山口ーオロフレ山  


平成21年 8月22日(曇り)  山本公雄・洋子

 登山口(10:05)―(10:23)羅漢岩―(10:44)小広場―(11:28)山頂(11:42)
―(12:14)小広場 ― (12:34)羅漢岩 ― (12:50)登山口 
  登り 1:23  下り 1:08 行動時間 2:45

 天候はあまり良くないが、室蘭方面は晴れそうなので、オロフレ山へ向かう。札幌から高速で登別で降り、カルルス温泉を越え壮瞥町へ向かう。途中からオロフレ峠への旧道を上るとまもなく広い展望台に着く。広い駐車場には10台ほどの車が止まっている。ここにはトイレもある。小学低学年のこども連れで登る準備をしている家族もいる。私達もさっそく登山開始。
 登山口は標識もあり、わかりやすい。道はダケカンバのトンネルで歩きやすい。

   
( オロフレ峠の展望台が登山口)       (気持のよいダケカンバの登山道)

 山頂がみえてくるとまもなく羅漢岩。右手は崖である。

   
( 山頂が見えてくる)      ( 羅漢岩 )

 羅漢岩をすぎ、少し行くと見晴らしの良い尾根道。正面に山頂が見える。いよいよ上り。このあたりからは秋の花が咲いている。黄色のミヤマアキノキリンソウ、白いウメバチソウがたくさん咲いている。エゾリンドウの紫のつぼみは趣きがある。辛い上りも花を見ていると苦にならない。

   
( 見晴らしの良い尾根道 )      ( 登山道を振り返る )


   
( ウメバチソウ)      ( アザミ )

 
( アキノキリンソウとエゾリンドウ )


 山頂に到着。360度の展望だ。徳舜瞥山とホロホロ山、右手さらに遠くに風不死岳と樽前山の溶岩ドームが見える。

   
バックに徳舜瞥山(左)とホロホロ山(中心)    さらに遠くに風不死岳(左)と樽前山(右)

 昼食を食べ、少し心残りだが、下山する。眼下に登山道の尾根、遠く太平洋が広がる。この山の下山時の展望は見事、実に気持ちが良いい。

 
( 正面に太平洋が広がる・・右は来馬山 )


感想 :    この山は道は整備され歩きやすい。羅漢岩の所を注意すれば危険なところはない。登山道は尾根道で見晴らしもよく気持ちよく登山を楽しめる。花には期待していなかったが、来てみるとウメバチソウがたくさん咲いていてとてもきれいだった。展望と花、簡単なわりにはとても満足した登山だった。