徳舜瞥山 1309m ・ホロホロ山 1322m


登山口ー徳舜瞥山ーホロホロ山ー徳舜瞥山ー登山口

H9 6月22日 晴れ   山本公雄・洋子
登山口発(10:00)ーー---6合目(10:15)ーーーーー7合目(10:45)ーーーーー8合目(11:15) ーーーーー9合目(11:30)ーーーーー徳舜瞥山(12:00)ーーーーー(12:45)ホロホロ山(12:50) ーーーーー(13:15)徳舜瞥山(13:30)ーーーーー(14:45)登山口
登り 2:45 下り 1:40
支笏湖と洞爺湖の間に位置するこの山は、高山植物が美しいと聞く。 ジャリ道の林道を車で登る。道は悪い。5−6台置ける奥の駐車場に車をとめ、 歩き始める。正面に徳舜別山が見える。 林の中の急登を尾根まで登る。尾根にでても見晴らしは開けない。 少し、がかりする。9合目からはハイマツ帯となりやっと視界が開け、 山のムードがでてくる。なかなか良い。 ハイマツのトンネルを過ぎると徳舜瞥山の山頂に着く。 山頂は、片面が絶壁で高度感がある。 至るところにアズマギクが咲き乱れている。 (写真右上:徳舜瞥山の山頂。岩陰にアズマギクが咲く。遠くホロホロ山) 今までの山道からは予想もつかないお花畑でうれしくなる。 疲れた洋子を山頂に残し一人でホロホロ山ヘ向かう。 (写真左中:徳舜瞥山の山頂からホロホロ山への道) シラネアオイが所々に咲く気持ちのいい尾根道だ。 ホロホロ山の山頂はごつごつした岩峰である。 振り返ると徳舜瞥山の絶壁が険しい。 (写真右下:ホロホロ山からみる徳舜瞥山) 山頂から随分下っているように見える。 記念写真を撮り急いで徳舜瞥山に戻る。 山の中で別行動をとると、お互いに心配なものだ。 洋子は元気になって、待っていた。山頂で少し遅い昼食をとる。 高度感もあり、花も美しく心安らぐ。 下山後ふもとの北湯沢温泉で汗を流す。 アズマギクのお花畑を見るために、もう一度訪れたいと思った山旅であった。
アドバイス:徳舜瞥山は 登山口から登りが続く。尾根も見晴らしは良くない。山頂が近くなり 展望が開けてくる。山頂はなかなか良い。ホロホロ山まで往復で約一時間 かかるが、ぜひ行くことを薦める。アズマギクの咲くこの時期が一番美しい と思う。