新見峠登山口ー白樺山 往復 |
平成19年 6月10日(晴) 山本公雄・洋子 |
新見峠登山口(10:40)ー(11:05)稜線ー(11:30)白樺山山頂−(12:00)稜線途中(12:30)
ー(12:50)白樺岳山頂 −(13:50)登山口 行動時間 3:10 |
久ぶりでニセコに向かう。新見峠からシャクナゲ岳の登山の予定で出発。羊蹄山の湧き水やニセコの道の駅に立ち寄り、10:30、新見峠の駐車場に到着。たくさんの車が泊まっている。いまの時期は竹の子採りでの賑わっているのだ。 駐車場のすぐ横に目国内岳の登山口があり、その道路を挟んで斜め向いに白樺山の登山口がある。 ( 目国内岳の登山口 ) ( 白樺山の登山口 ) 登山道は広く歩きやすい。まわりは根曲がり竹。竹の子もありそう。シラネアオイやエンレイソウも咲いている。背後に目国内岳が見えてきた。ムラサキヤシオの花が美しい。 ( 背後に目国内岳 ) ( ムラサキヤシオツツジ ) 稜線に出る。正面にシャクナゲ岳、左手に白樺岳の山頂が見える。この稜線は雄大で、気持ちがいい。ハクサンチドリとチシマフウロが咲いている ( 左手に白樺山山頂、右奥にシャクナゲ岳) ( ハクサンチドリ ) ( チシマフウロ ) 白樺山の山頂を目指す。白樺山の山頂直下は、アズマギクが咲き乱れる美しいお花畑だ。ミヤマオダマキも咲いている。何度もカメラのシャッターを押す。 ( ミヤマアズマギクのお花畑、背後にシャクナゲ岳) ( ミヤマアズマギク ) ( ミヤマオダマキ ) 写真を撮っている3人のグループを追い越し、岩の白樺山の山頂に着く。正面にシャクナゲ岳、背後に目国内岳 がそびえる。 ( 白樺山の山頂 ) ( シャクナゲ岳 ) 3人グループが登ってきた。シャクナゲ岳の話をすると、地元の人らしく、「今の時期はシャクナゲ沼の 水が増水していて、道は通れない可能性が高い」と教えてくれた。途中の道はシラネアオイが綺麗だというので、シャクナゲ岳はあきらめ、もう少し先まで行ってみることにする。笹と根曲がり竹の中のを進む。少し狭く歩きずらくなる。ところどころに、タカネザクラ、ヤシオツツジが咲いている。シラネアオイも群生を見つける。多くはないが、たけのこもある。早速竹の子探し。 ( ムラサキヤシオツツジ ) ( タカネザクラ ) ( シラネアオイも群生 ) まだまだ先は長い。せっかく行っても道が水の中なら無駄だ。竹の子も採ったし、昼食を食べてシャクナゲ岳は 断念して引き返す。もう一度、お花畑でゆっくり花を眺めて下山した。 |
感想 : 白樺山は2回目の登山。1時間もかからない登りで、思いがけず、お花畑に
めぐり合い幸せだった。雄大な景色の中のお花畑は実に美しかった。エゾヤシオ(ムラサキヤシオツツジ)、シラネアオイ、タカネザクラの花も見ごろだった。当初の予定はシャクナゲ岳であったが、この時期は沼の増水で道がふさがれることは知らなかった。 この時期の登山の楽しみの一つは竹の子採り。少しだけど今年も採ることができた。家に帰ってから、アズマギクのお花畑を思い出しながら 竹も子ご飯を食べました。 |