ロープウエイ山頂駅ー富良野西岳往復 |
平成17年 9月10日 晴 山本公雄・洋子 |
ロープウエイ山頂登山口(8:10)ー(8:40)リフトー(9:55)山頂(10:05)-(11:30)登山口 登り 1:45 下り 1:25 全行程 3:20 |
富良野西岳は富良野スキー場の上に聳える山である。 富良野スキー場の上には北の峰と呼ばれるピークがあり、富良野スキー場が 出来たとき当初は北の峰スキー場と呼ばれていた。 北の峰の尾根つづきに富良野西岳がある。山そのものは夕張山脈の北端に位置する。 十勝連峰の山を見ようと思い登ってみることにした。いくつかの登山コースがあるが、 簡単に登れるのに苦労する必要もないだろうと、ロープウエイを利用するもっとも簡単なハイキングコースで登ることにする。 新富良野プリンスホテルの横のロープウエイに乗る。往復1800円は高い。十勝連峰が広がる。 山頂駅に着く。前が登山口だ。10分ほど急斜面を登と、尾根に着いた。右が北の峰、 左が富良野西岳の標識。西岳に向かって左折。笹尾根が続く。思ったより展望は良くない。 (ロープウエイ山頂登山口) (笹尾根の登山道) 登山道は整備され、歩きやすい。ときどき、振り返って十勝連峰を見る。やや登りの尾根道。 最後の急斜面を登ると一気に展望が開ける。絶壁の山頂に着く。十勝・大雪が一望できる。 ( 十勝連峰の展望 ) そして正面の芦別岳の迫力ある姿に圧倒される。昨年苦労して登ったことが、思い出される。 ( 山頂から芦別岳を望む ) 我々が一番最初。つづけて年配の男性。さらに写真家らしき2人づれが到着。狭い山頂もにぎやかになる。 年配の登山者は一等三角点の山を登りつづけて約250山を登ったとのこと。ここの一等三角点の写真を 撮りに来たとのこと。 (富良野西岳山頂) (記念写真) ( 十勝の山を見ながら下山 ) 下山時、団体の登山者がどんどん登って来る。子供づれも多い。こんなに混み合うと、狭い山頂が心配だ。 |
感想 : 尾根道であるが、展望は期待ほどではない。
それは十勝連峰がやや遠く感じられるせいか。また、笹尾根のせいで、高度感がないからか?
しかし、山頂は絶壁で高度感もあり、
何と言っても芦別岳は迫力満点。雪のある時期にはどんな展望になるか楽しみである。 |