登山口ー黄金山ー登山口(新道) |
平成12年 7月2日 晴 山本公雄・洋子
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登山口(11:30)---水場(11:45)---(13:10)山頂(13:30)---水場(14:30)---(14:40)登山口
登り 1:40 下り:1:10 全行程 3:10
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黄金山は浜益富士とも言われる。札幌から日本海側の石狩、厚田を抜け、
浜益に入ると、右手に低いけれど富士に似た実に見事な山が見えてくる。
それが黄金山だ。前から、気にはなっていたが、あまりにも低いため登る
気分にならなかった。今回、用事で早朝の出発ができないので、近くの
低い山と考え、計画する。途中、厚田の有名な豆腐屋で、豆腐、揚げを買う。
浜益に着く。今回登る立派な富士は見える。登れそうもないほど急に見える。
山は見えるけれど、林道の入り口が分からず、行ったり来たり、いらいらする。ますます、時間が遅くなる。
登山口に着いたのときは11:30になっていた。3台ぼどの車が駐車している。
登山届に記入後出発。沢沿いの樹林帯を行く。ほどなく旧道との分岐に
でる。ここは水場になっている。旧道は荒れているというので新道に向かう。
なだらかな登り、笹が多い。山頂の岩が見える。いよいよ急登だ。
けっこうきつい。やっと、旧道との合流部に着く。
旧道はかなり危険な崖の斜面だ。
視界が開けてくる。山頂部の大岩をよじのぼる。
(写真右上:山頂部最初のピーク)
絶壁に登った感じ。その先にさらにピークがある。
(写真右下:山頂を望む)
洋子は怖いからこのピークで待つという。
ひとりでさらに進む。本当の山頂につく。
単独行の人が弁当を食べていた。他に登山者はいない。
記念写真を撮ってもらう。まわりを眺め、最初のピークに戻り、
食事をとる。休むのは山頂より、この岩の上のほうが快適だ。
定山渓の八剣山を思い出す。似た感じの山である。
昼食後は一気に下る。ふもとの温泉で汗を流す。
山に登ったというより大岩に登ったという
印象の登山であったと思う。今回は撮影に失敗したので、
次回、山全体の写真を撮りにまた訪れてもいいと思う。
それほど立派な山容の山である。
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アドバイス:
新道では山頂部以外は危険な場所はない。この山はその姿を見ると
登りたくなる山だ。林道入り口のそばに立派な公共温泉施設、
浜益温泉がある。
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