五色温泉ーイワオヌプリ |
平成21年 6月27日(晴れ) 山本公雄・洋子 |
五色温泉(11:20)―(12:10)大沼分岐(12:20)―火口跡(12:43) ―(13:00)山頂(13:15)―火口跡(13:30)―大沼分岐(13:50)― (13:50)五色温泉 登り 1:40 下り 1:35 |
久しぶりにイワオヌプリを目指す。五色温泉から登山開始。イワオヌプリの山頂がわずかに顔を出している。右側が山頂だ。 ( 五色温泉からイワオヌプリ山頂を望む ) 背後にはニセコアンヌプリが聳える。登山道のいたるところにイソツツジが咲いている。 ( ニセコアンヌプリを背に登る イソツツジが満開 ) 最初の急な階段を登り終えると潅木の林の中の道。笹も多く、良く見ると寝曲がり竹の「竹の子」が生えている。竹の子を探しながらの登山となる。やがて正面にニトヌプリの二つ頭が見える広場に着く。右下のコースをさらに進むとイワオヌプリが見える見晴らしポイントに着く。休憩する。 ( イワオヌプリを望む) (まもなく大沼の分岐 ) 出発。まもなく大沼分岐。左に行くと大沼、右がイワオヌプリのコース。いよいよ最大の難所?ガレ場の登り。左手に二つ頭のニトヌプリとその登山道が見える。 ( 二つ頭のニトヌプリとその登山道 ) やがて平らな火口原に着く。右手に山頂が見える。コースを右の稜線にとり、登る。しだいにニセコアンヌプリが姿を現す。 ( イワオヌプリの山頂を望む ) 山頂に着く。正面に ニセコアンヌプリが雄大に聳える。道のついていない隣のピークで憩うグループがいる。今日は天気がよく気持ちがいい。 (山頂で記念写真) ( 正面に聳えるニセコアンヌプリ) (となりのピークで憩うグループ) ( 大沼とワイスホルン ) 火山灰のイワオヌプリの稜線の上に緑のニセコアンヌプリ。緑に覆われているニセコ山系の中で、ここイワオヌプリは異質な山だ。 ( 緑に覆われているニセコアンヌプリ) 荒々しいイワオヌプリなだらかな緑で覆われているニセコの対比を楽しみながらゆっくり下山。お花は多くはないが、そっと咲く高山植物に心を奪われる。 ( ツバメオモト) (ハクサンチドリ ) ( エンレイソウ) (マイズルソウ ) |
感想 : イワオヌプリは低い山であるが、高山の雰囲気を持っている。緑のニセコの中で特異で、今回、青い空にその対比が映え、とてもすばらしかった。たまたま、期待していなかったが竹の子が採れ、竹の子ご飯でいただいた。この時期のニセコの楽しみのひとつである。 登山道の道端で採った竹の子 |