大 山 だいせん (1709m)


  夏山登山道 ー 大山  




平成22年 5月2日(晴れ)  山本公雄・洋子

 登山口(9:50)―(10:37)3合目―(11:25)6合目―(12:36)山頂(弥山)(13:07)
― 6合目(13:50)―(14:22)3合目― (15:02)登山口 
登り 2:46  下り 1:55

 今年のゴールデンウイークは中国地方:鳥取県の名山・大山を目指す。早朝、岡山から高速道路を乗り継ぎ、大山を目指す。途中渋滞もあって心配したが、予定どうり登山口につく。駐車場はかなり混んでいた。すぐ夏山登山道の登山口がある。天気は良い。いよいよ出発。登山道はよく整備され木の階段が続いている。

   
( 夏山登山道の登山口 )     ( 登山道はよく整備されている)


 登り始めて、最初のうちは見通しは悪い。それでも次第に木の間から山頂の稜線が見えてくる。

 
(  しだいに山頂の稜線が見えてくる ) 



 6合目の避難小屋に着く。大勢の人が休んでいる。登山者は多い。小さな子供もいる。6合目を過ぎると見通しが良くなる。海が見えてくる・・米子の海…日本海だ。

 
( 6合目の避難小屋のにぎわい)  (遠くに米子の海・・・日本海 )
 
 8合目を過ぎるとハイマツ帯に作られた木道がつづく。雄大な眺めだ。歩きやすいはずだが、足は重い。疲れてきているのだろう。 
 
 
( ハイマツ帯に木道が伸びる・・・山頂は近い )    

 山頂に到着。随分混んでいる。昼食を食べゆっくり休む。雄大な光景を見ながら下山する。

 
(  山頂での記念写真を撮って下山する ) 

 下山中、登山口から少し登ったところにある阿弥陀堂に立ち寄る。なかなか静かなたたずまいで心が和む。

 
   ( 静かなたたずまいの大山寺阿弥陀堂) )

 高速米子道から見る大山は実に堂々として風格がある。山の姿に見とれながら帰路につく。



( 高速道路 米子道から見る大山) 


感想 :  初めての中国地方の山・・・ 大山。 その姿は美しい。ただ、登山道は階段が山頂まで続いていて、山としてはやや整備されすぎている。小さな子供も随分登っていた。山頂には休憩所がある。古くからの信仰の山で、登山道にある阿弥陀堂はなかなか落ち着いた歴史を感じさせる建物であった。