登山口ーアポイ岳(8合目)ー登山口 | ||
平成17年 6月19日(日) 晴 山本公雄・洋子 | ||
登山口(8:20)ーーー(9:30)5合目小屋(9:40)ーーー(10:20)馬の背 8合目(10:40) ーーー(11:10)5合目小屋(11:20)ーーー(12:20)登山口 登り:2時間(8合目まで) 下り:1時間40分 全行程4時間00分 | ||
恒例のアポイ登山。今年は休日と天候が一致せずのびのび。5月末の予定が1ヶ月も遅れる。 花はあまり期待出来ないとは思ったが、いつもと違った花に会えるかもしれない。 不安と期待の混じった気持ち。アポイ岳登山口のまわりは橙の山ツツジがかなり咲いているが 最盛期を過ぎている。 8:20、登山口から出発。快適な林の中の道、旧道(本来の道)を行く。 新道は前に下ったことがあるが太い道で全くムードなし。使わない方がよい。 天候は晴れ。林の道でもう咲いていないと思っていたオオサクラソウを見つける。 1時間10分かかって5合目の小屋に着く。正面に山頂が見える。 ![]() ![]() (エゾオオサクラソウ) (五合目の小屋) 小屋のまわりはヤマツツジがきれいだ。少し休んで馬の背の登りへ向かう。 ![]() ![]() (五合目のヤマツツジ) (馬の背への登り) この登りはサマニユキワリやアズマキク、スミレが咲く花の道のはずだが、花は終わっている。 あちこちに枯れた花がみえる。やっときれいなアポイアズマギクを一輪見つけた。 馬の背稜線の直下、5月にはサマニユキワリが花畑をつくるとこるに、アポイクワガタがたくさん 咲いている。上品なかわいい花だ。 ![]() ![]() (アポイアズマギク) (アポイクワガタ) 馬の背の稜線、8合目に着く。ピンネシリへの山並みがつづく。記念写真を撮る。 ![]() ( 左奥:ピンネシリ 右:アポイ山頂 ) ![]() ( 記念写真 ) 先に行っても、花もそれほど期待できないので、山頂までいかず、今日はここまで。 しばらく休んで下山する。 | ||
感想: この時期は花が美しいとは言えない。 ヤマツツジは多いがやや遅い。アポイクワガタが一番いい時期かな。そのほか見つけた花は タカネオミナエシ、エゾコウゾリナ、ヨツバシオガマ など。 さて、下山の途中、下から登ってきた人にパンフレットをもらう。 ![]() ![]() ( アポイ岳フアンクラブのパンフレット ) アポイ岳の登山道には子供達の川柳が立っている。いくつかを紹介しよう。 ![]() ![]() ![]() アポイの花を守ろうという気持ちが伝わってきますね。それから杖先は登山道を傷つけるので、先にゴムキャップをつける運動を しているようです。私達も気をつけましょう! |