日高 アポイ岳 810.6m


登山口ーアポイ岳ー登山口

平成16年 5月8日 快晴  山本公雄・洋子
   登山口(9:15)ーーー(10:10)5合目小屋(10:20)ーーー(11:00)8合目(11:15) ーーー(11:50)山頂(12:10)ーーー(12:45)8合目(12:50)ーーー(13:15)5合目小屋(13:20) ーーー(14:05)登山口 登り2:35 下り1:55 全行程4時間50分

 ゴールデンウイークのアポイ岳。2年前は日高草に会えた。 「今年も咲いていないかなー」と、アポイ岳登山を計画。 朝5:30自宅発。空は快晴。札幌南インターから高速道路に 入り、8:50アポイ岳登山口着。
 登山口から快適な林の中の道、1時間で5合目の小屋に着く。正面に山頂がみえる。


(5合目から山頂を望む)

 これから馬の背への急な登り。花の道のはずだが、さっぱり花がない。 今年は時期が遅れているのかな。それでも所々にアポイタチツボスミレが咲いている。 いたるどころに咲くはずのアポイアズマギクもさっぱりない。やっと一輪見つけた。

  
(ところどころに咲くアポイタチツボスミレ)   (やっと見つけたアポイアズマギク)     

 花を探しながら、ゆっくり登る。馬の背直下にサマニユキワリが花畑をつくっている。 きれいなかわいい花だ。


(サマニユキワリは美しい)

 馬の背の8合目に着く。ピンネシリとその背後の日高連峰がまぶしい。


(ピンネシリとその背後の雪の日高連峰)

 少し休んでアポイ山頂を目指す。馬の背の尾根は快適だ。振り返ると太平洋が青い。
 山頂到着。ここは白樺な林の中で見通しはよくない。記念写真を撮って下山。 登山口近くにあるアポイ山荘で汗を流して登山を終えた。


(馬の背のを振り返る。)      (アポイ山頂で記念写真)   

アドバイス:アポイ岳 の日高草はこの登山道の一箇所だけでしか見られない。しかし今回は 葉がやっと大きくなりはじめた時期で、10日ほど早いという。そのほかの花も まだまだ。その年によってずいぶん違うようだ。ちょっと残念な登山であったが、 それでも、かわいらしい花、日高連峰の雄姿、太平洋の海岸線など 十分に楽しみを与えてくれたアポイでした。