登山口ーアポイ岳ー幌満お花畑ー登山口 | ||
平成10年 5月10日 快晴 山本公雄・洋子 | ||
登山口(10:10)ーーー新道分岐(11:00)ーーー(11:15)5合目小屋(11:20) ーーー6合目(11:30)ーーー8合目(12:00)ーーー(12:20)山頂(12:30) ーーー(12:45)幌満お花畑(12:50)ーーー幌満分岐(13:15)ーーー (13:45)新道分岐(13:50)ーーー(14:30)登山口 登り2:10 下り2:00 全行程4時間20分 | ||
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アドバイス:アポイ岳 の中心は馬の背の花の登山道であろう。チングルマやコザクラなどの 群生と異なり、いろいろな花がここにも、あすこにも咲いている、 という感じ。山頂から幌満お花畑へ下る道や幌満お花畑からトラバースして 馬の背に戻る道は、花も少なく、荒れていて歩きづらかった。 日高草は探し方が下手だったのだろう、見つけれなっかった。 また登って探そうと考えている。 高山植物が好きな人は花の時期に訪れるときっと、感激する山だ。 | ||
アポイ岳の日高草・・・日高草をたずねてもう一度 | ||
![]() すれ違った監視人さんによると、昨年、ピンネシリとアポイ岳で発見された 日高草はあわせてわずか17株に過ぎず、近いうちに絶滅の心配があるとのこと。 ゆっくり、探しながら、登っていったが見つからず、あきらめて下山しようかと 話していたら、グループで来ていた女性の方が、「もう少し登ったら一株あるよ。」 と教えてくれた。 日高草は純白に、美しく輝いていた。見ることは出来ないと あきらめていたので、本当にうれしかった。その他の花では、アポイ・アズマギク、サマニユキワリ、 タチツボスミレなどがあちこちに咲いていました。 これからいろいろな花が、さらに、たくさん、きれいに咲くでしょう。 日高草と北岳草は類縁種とのこと。20代の頃、北岳に登ったとき、 先輩が「これが北岳草だよ。」と、教えてくれたが、「あ、そう。」と通り過ぎてしまった。若かったのでしょう。 残念、もう行けそうもないのに!! | ||
アポイアズマギク | サマニユキワリ | タチツボスミレ |
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エンレイソウ | エゾオオサクラソウ | キジムシロ |
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