五色温泉ーニセコアンヌプリー五色温泉 |
H9 5月3日 快晴 山本公雄・洋子
|
五色温泉発(pm 2:05) ---(3:35)ニセコアンヌプリ山頂(4:00) ---(4:40)五色温泉着
|
思い立ちニセコに出発。予想より道は混み合い午後1時30分に五色温泉に
到着する。あたりは一面の残雪。雪のニセコアンヌプリが聳える。
時間は遅い。でも、天候のくずれはなさそうである。
夏にも登ったことがない初めてのコースなので少し心配だったが、
山頂がはっきり見えているので登山を決断する。雪はかなりしまっているので歩きやすいが、
何度か深みに足をとられる。ほぼ夏道に従い、快調に登る。
(写真右:ニセコアンヌプリ山頂をみる。双頭峰である。)
山頂に近づくと、ところどころ雪が解け、夏道が
顔をだしている。だんだん視界が開けてくる。登山者はほかにいない。最後の
ジグザグの登りで山頂に着く。ところが、山頂には、比羅夫スキー場のリフトを
乗り継いで登ってきたスキーヤーがいっぱい。
山姿の自分達が場違いな感じで、
ちょっとがっかりする。しかし、山頂からは、青空に、雪の羊蹄山が美しく、
堂々と聳え、
(写真下:羊蹄山)
振り返ると、イワオヌプリや、チセヌプリなどの
白銀のニセコ連峰が眼下に連なる。
(写真上:残雪のニセコの山々。一番右手前がイワオヌプリ)
夏のニセコとは全く違う光景が広がっている。
登ってきてよかった。下山は時々尻滑りで遊びながら下る。誰もいない雪山で、
春山の楽しさを久しぶりに堪能した。
|
アドバイス:ニセコアンヌプリは
比羅夫側からリフトを乗り継いで簡単に登れる。スキーもかついで
山頂までくる。五色温泉側もスキーで十分下れるが、今回すべっている
人はだれもいなっかた。登山としては五色温泉側からになるが、比羅夫
から簡単に登れるので気分的につまらない。
|