銀泉台ー赤岳ー小泉岳ー緑岳ー高原温泉 |
平成18年 9月24日 晴れ 山本公雄・洋子 |
銀泉台(9:30)ー(10:10)第一花園(10:20))ー(10:30)第二花園ー(10:40)奥の平ー(10:50)駒草平 ー(11:10)第三雪渓ー(11:35)第四雪渓ー(11:55)赤岳(12:05)ー(12:20)小泉岳ー(12:50)白雲小屋分岐 ー(13:05)緑岳(13:10)ー(14:20)第二花畑ー(14:30)第一花畑ー(14:40)見晴台ー(14:50)高原温泉 登り(小泉岳) 2:50 下り 2:30 全行程 5:20 |
昨年の紅葉が忘れられず、今年も赤岳・緑岳縦走を計画する。昨年は途中、白雲岳まで足を延ばしたが、 今年は白雲はパスしてゆっくり紅葉を味わうつもり。ところが、朝寝坊、シャトルバス乗り場に着ついたのは9時 少し前。のんきに登ると16:00の最終シャトルバスに乗り遅れると大変。精神的には急ぐ気分で銀泉台を出発。 出発後、15分ぐらいで第一花園の斜面全体の紅葉に感動する。ウラジロナナカマドの紅葉だ。 ( 第一花園の紅葉 ) 第二花園、奥の平を過ぎ、駒草平に着く。ここからしばらく平坦な道だ。第三雪渓の紅葉は今年も 素晴らしい。 ( 第三雪渓の紅葉 ) 第三雪渓といっても今は雪渓はない。ここの登りがつらい場所だ。途中紅葉を楽しみながら、休みつつ登る。 つづいて第四雪渓を登ると赤岳の岩峰が見えてくる。背後に北鎮岳、凌雲岳が聳える。さらに烏帽子岳の 特徴的な山容、そして黒岳が見える。 ( 赤岳の岩峰、北鎮岳、凌雲岳 ) ( 左から凌雲岳、烏帽子岳、黒岳 ) 赤岳で少し休憩し、昼食を食べて小泉岳へ出発。振り返ると北鎮岳、凌雲岳、そして 赤岳の岩峰が見える。 ( 北鎮岳、凌雲岳、人が立っている赤岳の岩峰 ) どこが山頂かはっきりしない小泉岳。分岐の標識のあたりが山頂だ。このあたり までくると白雲岳が見えてくる。そこから左に曲がり、緑岳を目指す。遥か遠くにトムラウシ山が見える。
トムラウシ山
( 高根が原の奥にトムラウシ山が見える ) 稜線は最期の紅葉。わずかに起伏のある広い稜線を行く。 右手に白雲岳が大きく聳える。 緑岳山頂に着く。 ( 稜線の紅葉 ) ( 白雲岳 ) ( 緑岳山頂にて ) 山頂で少し休憩して下山する。ここから見る紅葉が絶景だ。緑岳から赤岳へ縦走すると 紅葉は背後になる。ここは下りがいい。前に登ったこともあるが、ここの登りはけっこうつらい。 ( 緑岳下りの紅葉の絶景 ) 何度も立ち止まり紅葉を眺めながら下る。遠く音更山、石狩岳、二ペソツ山などの東大雪の山が聳える。 名残り尽きないが、緑岳を振り返りつつ高原温泉へ急いだ。 ( 東大雪の山 ) ( 第二花畑から振り返る緑岳 ) |
感想 : この時期、紅葉を見る人で、込み合うため、
銀泉台と高原温泉はマイカー規制が行われ、シャトルバスが運行される。シャトルバスを利用すると
縦走できるので、便利だ。今回は3回目の縦走だ。 今年も昨年と同じく美しい紅葉を見ることが出来た。このコースの 紅葉のポイントは、@銀仙台から15分ぐらい登った所から見る第一花園の斜面と、A第三雪渓と B緑岳の下りの3箇所が特に絶景だ。これからもこの紅葉の旅をつづけたい。 |