銀泉台登山口ー赤岳ー登山口 |
平成12年 8月13日 晴れ 山本公雄・洋子 |
銀泉台登山口(9:30)ーーー駒草平(10:30)ーーー(11:30)赤岳山頂(12:30)
ーーー第二花園(12:55)ーーー(14:00)登山口 登り2:00 下り1:30 全行程3時間30分 |
![]() 天気は良い。期待に胸躍らせて銀泉台登山口を出発。しばらくは林の中の 斜面をトラバースするように登る。木の根や、段差がありよい道ではない。 まもなく、第一花園に着く。斜面のお花畑だが、何時きてもたいしてきれいではない。 前に来たとき、二頭の蝦夷しかが斜面の上部にいてびっくりした。紅葉の時期の このあたりは感動的だと二人の人から聞いた。ハイマツ帯をくぐりぬけると 第二花園が開ける。雪渓が残り、チングルマとコサクラのお花畑だ。 キタキツネの子供がひょっこり姿を現し、出迎えてくれた。怖がる様子はない。 (写真右上:第二花園のチングルマの中で出迎えてくれたキタキツネ) 何時きてもここは心なごむ。ここから先は神々の遊び場だ。少しの登りで 駒草平に着く。敷き詰められた大小の岩のあいだに点在するコマクサ、何時きても 感動してしまう。やっぱりここのコマクサが一番だ。あたりは、展望が開け、 大雪の大きさがを思う。ほぼ平坦な道だ。やがていよいよ赤岳の登りになる。 ![]() 昼食後、別れを惜しんで下山。駒草平のコマクサ達よ、第二花園の花々よ。 又来る時も笑顔で迎えてくれ。心で、祈りながら大雪を去った。 |
アドバイス:赤岳は駒草平が 大きな魅力だ。大小の黒い岩の中に点在するピンクのコマクサは可憐で 美しい。自然の中のコマクサを見たい人はぜひここを訪れてほしい。 山頂まで行かなくとも十分満足できると思う。 |