平成23年4月の花

(H23.4.24) ヤッパリ豪華なカトレア

 先日、花屋さんでカトレアを見つけました。2個の花が咲いていて、まだ2個のつぼみをつけています。
 ランの花は豪華で、さらに1か月ほど花が咲きつづけるのが魅力。以前にランを育ててみようかと考え、大分買ったのですが、いずれも失敗。冬、暖房が必要な北海道では難しいとあきらめていました。今回ふとみると当時の半額の値段。つい、買ってしまいました。
 日のあたる窓辺に置いていますが、無事に残りのつぼみも開花し4個の花になりました。さて、無事に来春、花を咲かせることができるでしょうか?自信はありません。
 花名由来;「ラン(蘭)の英語名」参照
(H23.4.23) チオノドクサの可憐な花

 チオノドクサという名を最初に聞いた時「毒草」を連想しましたが、この名はギリシャ語の「Chion(雪)doxa(華麗)」。英語では「Glory of snow(雪の輝き)」日本名は「雪解百合」と素敵な名前がついています。

 我が家には青とピンクがありますが、白花もあるようです。雪解けの庭に咲く可憐なユリ、兎ちゃんと似合いっています。
(H23.4.10) クロッカスが咲き始めました

 北海道の我が家の春の便りはクロッカスから始まります。東日本大震災の被災地でもきっと花が咲いている事でしょう。

 ふと、「自分がいなくなっても春を忘れず香って下さい。」と、大宰府に旅立つときに菅原道真が詠ったという歌を思い出しました。

『東風(こち)吹かば 匂ひをこせよ梅の花 あるじなしとて 春な忘れそ』

 今年はなにかさびしい春の訪れです。