シ ャ ク ナ ゲ


 シャクナゲは花が大きく豪華で、それでいて気品があって大好きな花です。
庭木としては、花と葉の両方を楽しむことが出来ます。


屋久島シャクナゲ
蕾にわずかな赤みがあります。葉がきれい。 鹿児島県・屋久島の高山に自生する。花は花冠5裂。紫みの少ない淡紅色で開花後は白くなる。樹性は矮性。葉は小葉照り葉。葉裏は有毛。花期はやや遅咲き。
気品の高さは、日本が世界に誇るシャクナゲである。西洋シャクナゲの原種として貴重である。


アズマシャクナゲ(H19.5.12)
今年は花の少ない石楠花が多いのですが、この木はたくさん花が咲いてくれました。
品種は不明     (  拡大 )

ハクサンシャクナゲ(白)

ホソバシャクナゲ

夕鶴(H19.5.12)
西洋シャクナゲ? 夕鶴という名前がついています。


西洋シャクナゲ エリザベス
 濃い赤の花です。小さ目ですが、葉がきれい。フォレスティー×グリアソニアヌム。輝くような朱赤花。1929年、アベルコンウェイ氏発表の名花。矮性で鉢植えむき。暖地では栽培に工夫が必要。

西洋シャクナゲ サフォー(秀峯)
なかなか豪華です。花は白色に黒赤紫色のブロッチが入り、目立つ品種。19世紀に生まれた傑作。ピラミッド型トラス(花房)で照り葉。丈夫であるが、暖地では多少の日陰が必要。親は不明。

西洋シャクナゲ アンナローズ・ホイットニー(16.5.30)
7年かかってやっとたくさん花が咲くようになりました。濃いピンクの色合いが魅力です。 グリアソニアヌスの交配種。花は濃いローズ・ピンク色の巨大輪で、トラス(花房)はみごと。 発育は旺盛で、鉢植え、庭植えともむき、暖地でもっとも育てやすい。遅咲き。