キンレンカ(ナスタチウム)

ノウゼンハレン科


*花名由来*

 キンレンカの原産は南アメリカ。金連花と書き、金色の蓮の葉の花の意味。 キンレンカの英語名、ナスタチウム はナススnasus(鼻)、トルトスtortus(曲がる)、すなわち、「鼻を捻じ曲げる」 意味。わさびのように辛いという。ハープの仲間と考えれますが、僕はまだ 食べたことはありません。
 この花はもともと、香辛料を求めていたスペインの探検隊が、ペルーとチリの アンデス山脈で、強い辛味のある植物として発見、ヨーロッパ全土に香辛料として広まったといいます。 一方、園芸家は花の美しさに注目、フランスの印象派、画家モネの有名な庭園には たくさんの金連花が咲いていました。モネの庭の絵を見ると、キンレンカ と思われる花が描かれています。ちょっと注意して見て下さい。