ニセコ 白樺山 923m


登山口ー白樺山ー登山口

平成28年 6月11日(土) 晴  山本公雄・洋子
   登山口(9:07)ーーー(10:02)稜線ーーー(10:45)山頂(11:00)ーーー(12:02)登山口
登り:1時間38分 下り:1時間02分 全行程2時間55分(途中の竹の子採りの時間含む)

 毎年、この時期のニセコは根曲がり竹のタケノコのシーズン。道路は竹の子採りの人の車え賑わう。白樺山は花の季節で登山道からは竹の子が採れる。 新見峠の登山口から出発。竹の中の道を進む。日陰の花達が迎えてくれる。

 
(ツバメオモト   ゴゼンタチバナ) 

 
(タチツボスミレ   エンレイソウ) 

 ときどき、竹やぶに入り、竹の子を採りつつ登る。視界が開け、稜線につく。正面にはシャクナゲ岳、背後に目国内岳。


(シャクナゲ岳)

 
(目国内岳遠望)

ここからは気持ちの良い稜線の道。白樺山山頂を望みながら進む。ハクサンチドリやチシマフウロウが迎えてくれる。


(白樺山山頂を望む)



 
(ハクサンチドリ   チシマフウロウ) 

 途中、シラネアオイの群落。道の両側に大きな花を咲かせている。

 
(シラネアオイの群落)
 


 白樺山の最後の登りはお花畑。ハクサンチドリ、チシマフウロウ、アズマギクが咲き乱れる。 そして、花達の中でひときわ輝いているのがミヤマオダマキ。

 
(シャクナゲ岳とハクサンチドリ )
 
(ミヤマオダマキ )
 
(ミヤマオダマキ   アズマギク) 

 目国内岳、シャクナゲ岳を望みながら、花の道を登る。

 
 
(目国内岳とアズマギク )

 
(シャクナゲ岳とアズマギク )

 岩の山頂に着く。今日は天気がよく、最高の日和りだ。

 
(白樺山山頂)

 山頂に心残りを残して再び花を眺めながら下山する。今日は内浦湾方向の雲海が広がっていた。

 
(雲海を見ながら下山)
 
 
 
感想:
 この時期、例年訪れている白樺山。花の名山と思う。それに、花の時期に竹の子が採れるのはうれしい。 今年は大きなのが採れたので、頑張って少し竹やぶの奥まで入ってためか、うるしにかぶれてしまった。 かなり人が入っているので、熊は姿を見せなかったが、用心・用心!!