日高 アポイ岳 810.6m


登山口ーアポイ岳ー登山口

平成28年 5月1日(日) 晴  山本公雄・洋子
   登山口(8:00)ーーー(9:20)5合目小屋ーーー(10:10)馬の背(10:25) ーーー(11:00)5合目小屋ーーー(12:10)登山口
 登り:2時間10分(馬の背まで) 下り:1時間45分 全行程4時間10分

 
 ゴールデンウィークのアポイ岳。春の嵐が4月29日に北海道を襲う。北部や山岳地帯は雪が積もった。低気圧が通り過ぎた翌30日登山するも強風で5合目で下山。 山麓から雪のアポイを望む。

 
(雪のアポイ岳) 

 翌5月1日再挑戦。登山道に入って小川を越えると斜面にエゾオオサクラソウの群落。まだ咲いているは少ない。これからが最盛期。ちょっと早すぎた。 樹林帯のなか、小さなショウジョウバカマ、ヒメイチゲ、タチツボスミレ、フイリミヤマスミレが可憐に咲いていた。


 
(エゾオオサクラソウ)           


 
(ヒメイチゲ)    (ショウジョウバカマ)

 
(アポイタチツボスミレ) (フイリミヤマスミレ)


 5合目に到着。一気に展望が広がり、アポイ岳の山頂が見える。春の雪がまだ残っている。


 
(アポイ岳の山頂が見える)

 ここから馬の背への登りはけっこう急だ。ここからは美しい花の道であるが、今年は早すぎた。アポイアズマギクもまだつぼみ。 それでも、一株のサマニユキワリが咲いていて感激する。
 
 
 
 (サマニユキワリ)         

 
 (馬の背への登り)         

 馬の背に近づくにつれてアポイ岳が大きくなる。到着すると白銀の日高山脈が輝いていた。
 

( アポイ岳の山頂 )


( 白銀の日高山脈 )

 
(太平洋を見ながら下山)  

感想:
 今年の春は早いと期待して計画を立てたが花の時期には早過ぎた。かわりに雪のアポイ、日高山脈を見ることが出来た。一株の サマニユキワリの美しさに感激する。