層雲峡ー黒岳ーお鉢平ー北鎮岳 |
平成27年8月22日(土) 曇り 山本公雄・洋子 |
黒岳リフト終点7合目登山口(9:40)ー(11:10)黒岳山頂-(11:30)黒岳石室-(12:30)お鉢平 -(13:00)北鎮岳分岐 -(13:20)北鎮岳(13:40)ー(14:10)お鉢平 -(14:40)黒岳石室ー(15:10)黒岳山頂ー(16:20)7合目登山口 登り 3:40 下り 2:40 行動時間 6:40 |
大雪山・久しぶりの黒岳から北鎮岳を目指す。天候はあまり良くない。どこまで行けるか心配。 ロープウエイで5合目まで、つづいてリフトで7合目の登山口へ。 ( 5合目の標識 7合目登山口 ) 登山口からは急なのぼり。もう秋の花、ダイセツトリカブトの花。やや迫力のある大きなエゾニューが目立つ。 この花は知床の歌:「岩尾別旅情」の中で「・・・丘の上に咲く一輪のエゾニューの花によれば・・・」と歌われているが、 ちょっと美しさには欠ける感じ。 (ダイセツトリカブト エゾニュー ) 天候は悪く、まねき岩もガスに煙っている。 ( まねき岩) 黒岳山頂に到着。ガスで何も見えない。石室へ降りる。少しガスが消え、石室とテントが見えてきた。 ( 黒岳山頂 ) ( 黒岳石室とテント群 ) 石室の分岐からお鉢平へ向かう。周りは雲の平。 ( 雲の平を行く) 今の時期、花は少ないが、道端のイワキキョウとコマクサに目を奪われる。 さらに進むと、お鉢平直下の岩場にお花畑に美しいいろいろの花が咲き乱れていた。 ( イワキキョウ コマクサ) ( 一面のハクサンボウフウの白い花 ) ( ヨツバシオガマ、アオノツガザクラ ) お鉢平に到着。何も見えない。 ( お鉢平、お鉢の中は何も見えない) ガスの中、行くか迷ったが北鎮岳を目指す。分岐への、登り ガスの中、チシマクモマグサが美しく咲いていた。 ( チシマクモマグサ 北鎮岳分岐 ) 分岐から北鎮岳を見る。ガスはうすくなってきた。荷物を置いて、北鎮岳を目指す。 ( 北鎮岳を見上げる) 山頂に到着。期待していたが何も見えない。ここからは雄大な大雪が望めるはずなのに残念。 少し待ったがあきらめ下山。お鉢が少しみえてきた。 ( 北鎮岳山頂) ( 北鎮岳からの下り お鉢が少し見える) お鉢平らまで下るとお鉢の全景が姿を現した。 ( お鉢平) 黒岳への帰り道、隠れていた凌雲岳、桂月岳、黒岳が見えた。 ゆっくりと大雪の雰囲気を味わいながら下山する。 ( 凌雲岳 雲の中の桂月岳 黒岳) 最後にリフトに乗っているとき雨が降り出しずぶぬれになった。ヤレヤレ! |
感想: 濃いガス、見通しの悪い登山ではあったが、登山中には雨は降らず運がよかった。 夏の終わりの最後の美しい高山植物を楽しむことが出来た。 いつか再びここに登山して雄大な大雪を眺めよう。 |