日高 アポイ岳 810.6m


登山口ーアポイ岳ー登山口

平成27年 5月3日(日) 晴  山本公雄・洋子
   登山口(9:27)ーーー(10:41)5合目小屋(10:51)ーーー(11:27)馬の背(11:38)ーーー(12:16)山頂(12:39) ーーー(12:58)馬の背ーーー(13:33)5合目小屋(13:38)ーーー(14:34)登山口
 登り:2時間49分 下り:1時間55分 全行程5時間7分

 
 ゴールデンウィークのアポイ岳。2年連続である。高速道路、日高道が伸びているので札幌から3時間少しで登山口に到着。 登山道に入って小川を越えると斜面にエゾオオサクラソウの群落。樹林帯のなか、小さなヒメイチゲ、フイリミヤマスミレが可憐に咲いていた。

 
(エゾオオサクラソウ)           


 
(ミヤマエンレイソウ) 

 
(フイリミヤマスミレ) 

 
(ヒメイチゲ)

 5合目に到着。一気に展望が広がり、アポイ岳の山頂が見える。

 
 (アポイ岳の山頂が見える)         

 ここから馬の背への登りはけっこう急だ。ここからは足元に咲く日向が好きな美しい花を見ながら登っていく。
 
 
(キジムシロ)


( アポイアズマギク )


( サマニユキワリ )

 
(アポイタチツボスミレ)  

 馬の背に着く。遠くピンネシリ、稜線の奥にアポイ岳山頂が聳える。


 (馬の背からピンネシリ方向を望む)
  
   
   (アポイ岳山頂を望む)
  

 見通しの良い、快適な尾根道を進む。山頂直下の登り、つらいが雪の残る日高山脈の山並が見える。 山頂に到着。にぎやかだ。ここは展望はよくない。

 
 (ピンネシリの後ろに雪の残る日高山脈の山並が見える)  
 
  
     (アポイ岳山頂) 


 
 昼食をとって下山する。太平洋に浮かぶ雲が眼下に広がる。



( 馬の背目指して下山 )

感想:
 今年は春が1週間以上早く、静内の桜並木も満開に咲き始めているという。去年のゴールデン・ウィークより 今年はきっと花が多いはずと期待してやってきた。今回、エゾオオサクラソウの最盛期であった。 サマニユキワリやアポイアズマギクは咲き始めたところで花の数はまだ少なかった。それでも、いつきてもアポイの花は可憐だ。