上ホロカメットク山 1920m


十勝岳温泉 ー 上ホロカメットク山  ー 十勝岳温泉

平成26年 8月16日 曇り  山本公雄・洋子
十勝岳温泉登山口(8:00)ー(9:10)分岐ー(10:50)上富良野岳山頂ー (11:10)上ホロカメットク山(11:45)ー(12:00)上富良野岳山頂ー(13:20)分岐ー (14:10)登山口
  登り 3:10 下り2:25 全行程6時間10分

 天気は曇り。晴れることを期待して登山。安政火口へ向かう。もう夏~秋の風情のリンドウが咲く。リンドウには下の葉から花が咲く エゾリンドウと上のほうにだけ花をつけるエゾオヤマノリンドウがある。

 
(エゾリンドウ  下から花をつける)


 
(エゾオヤマノリンドウ   上のほうにだけ花をつける)

 安政火口は雲に覆われている。斜面をトラバース、周りのナナカマドの実はもう赤くなっている。

 
(雲に覆われた安政火口   赤いナナカマドの実)

 富良野岳が見えてきた。十勝岳方面は雲に覆われているが、富良野岳は晴れている。

 
(姿をあらわした富良野岳)

 分岐からD尾根へ向かう。この登りは階段になっている。ウメバチソウやアキノキリンソウが咲く。

 
( ウメバチソウ  アキノキリンソウ) 

 D尾根の稜線に着く。ここは展望が開ける所だが、今日は十勝岳方面は雲に覆われている。荒々しい八つ手岩が目を引く。 この尾根は高山植物も美しい。イワキキョウ、ミヤマリンドウが咲く。 コケモモも赤い実になっている。

 
(八つ手岩)


 
(イワキキョウ)


 
( ミヤマリンドウ  コケモモの実)

 一瞬ガスのきれ間から十勝岳山頂が姿を見せた。


(一瞬ガスのきれ間から十勝岳山頂が!)

 上富良野岳山頂に着く。カミホロカメットク山の山頂は見えない。ガスの中、山頂目指す。

 
(上富良野岳山頂     カミホロカメットク山山頂)  

 山頂から見えるはずの十勝岳は雲の中。上富良野岳の戻るとガスが切れカミホロカメットク山が姿を見せた。


(姿をみせたカミホロカメットク山)

 

*感想*
 このD尾根からのルートは安政火口を見ながら、なかなかの絶景であるが今回はガス・雲に覆われて残念。 それでも姿を見せてくれた十勝岳やカミホロカメットク山に感激!