神仙沼登山口 ー 長沼 ー シャクナゲ岳 |
平成25年 10月6日 曇り 山本公雄・洋子 |
神仙沼登山口(11:05)ー(11:24)長沼-(12:06)チセヌプリ分岐- (12:32)シャクナゲ沼分岐 ー(13:05)シャクナゲ岳(13:20)ー (14:05)チセヌプリ分岐ー(14:37)長沼ー(15:05)登山口 登り2:00 下り1:45 全行程4間00分 |
ニセコの紅葉はどうだろう? 天候は曇りで期待できない。今日は最近登っていないシャクナゲ岳を目指す。紅葉を求め、神仙沼登山口の駐車場は観光バスもたくさん駐車して、混み合っている。 (神仙沼レストハウス) ( 登山口 ) 登山口から木道を行く。神仙沼と長沼の分岐点から右の長沼へルートをとる。 (概念図) 急に人が少なくなり、静かな登山となる。紅葉がきれいだ。 ( カエデの黄色とナナカマドの赤い紅葉 ) 長沼に着く。神仙沼のにぎわいとは別世界の静けさ。ぼくはこの素朴な静かなたたずまいが好きだ。 ( 静かな長沼、正面はチセヌプリ ) 長沼で少し休んで、長沼の右手を進み、チセヌプリの分岐へ登る。分岐からチセヌプリが見える。 ( 分岐の標識とチセヌプリ ) 分岐からシャクナゲ岳へ右折する。正面左奥にシャクナゲ岳の山頂が見える。やがて山頂への分岐につく。途中ですれ違った登山者が登りは悪路ですべりやすいと言っていたが、じゃまになるのだろう、スティックがおいてあった。 (シャクナゲ岳が見えてくる) (シャクナゲ岳への登り) 登りは本当に悪路で、岩がごろごろ、登りづらいし、すべりやすい。途中であきらめて戻る登山者もいた。注意して何とか山頂に着く。 ( 山頂の標識 ) 山頂は開けていて、なかなか見晴がいい。苦労したかいがあった。チセヌプリの後ろに、ニセコアンヌプリ、羊蹄山が並んで見える。振り返ると目国内岳が聳え、白樺山からの登山道の稜線が続いている。 ( チセヌプリの後ろに、ニセコアンヌプリ、羊蹄山が並んで見える ) ( 目国内岳が聳え、右下の山が白樺山 ) シャクナゲ沼が眼下に見える。秋の風情と紅葉を楽しみながらゆっくり下山する。 ( 眼下のシャクナゲ沼と白樺山からの登山道 ) (ゴゼンタチバナの赤い実) ( 遅く咲いていたヤマアジサイ ) |
*感想* 今回のニセコの紅葉はあまり良くなかった。山は急にく寒くなったので十分に染まらなかったように思う。このコースは雑踏の観光名所「神仙沼」から離れ、静かな山旅を目指す方にお勧めだ。 シャクナゲ岳はいつも白樺山から眺めている。以前に白樺山から目指したが、シャクナゲ沼の水量が多く渡れず引き返したことがある。ニセコの中では奥深い、静かな山だ。 |