十勝・三峰山(1866m)



十勝岳温泉 ー 上富良野岳 ー三峰山  ー 十勝岳温泉


(三峰山と富良野岳)  
平成25年 10月14日 快晴  山本公雄・洋子
十勝岳温泉登山口(7:35)ー(8:10)安政火口ー(8:50)カミホロ分岐ー(10:20)上富良野岳山頂ー(11:15)三峰山ー(12:15)富良野岳分岐ー(13:40)カミホロ分岐ー(14:00)安政火口ー(14:30)登山口
  登り3:40(三峰山まで) 下り3:30 全行程7時間10分

 天気は快晴。数日間の悪天で山は雪化粧。新雪の十勝岳を見に上富良野岳を目指す。登山口の十勝岳温泉から富良野岳が見える。山頂は白い。いつも登る道だが、出発してまもなく右手のふみ跡から見あげるる富良野岳は雄大。


  
(  駐車場から富良野岳  )    (崖尾根コースはまだ通行止め)


  
(右手のふみ跡ー展望台から見あげるる富良野岳)

 左手に三段山。崖尾根コースはまだ通行止め。三段山へのこのコースは手軽で見晴らしも良いので、早く再開通してほしい。

 
(三段山)

 安政火口は雪に覆われている。


(雪の安政火口) 

 安政火口から右手にトラバース。樹氷に覆われた枝にナナカマドの赤い実が美しい。 富良野岳が見えてくる。

 
(ナナカマドの赤い実)

 
(富良野岳が見えてくる)

 カミホロ分岐からD尾根への急登。稜線に出ると白く輝く十勝岳の雄姿。荒々しい八つ手岩。上ホロカメットク山へ向かう登山者が見える。

 
( 白く輝く十勝岳 )


(荒々しい八つ手岩と上ホロカメットク山)



(上ホロカメットク山へ向かう登山者の列)

 上富良野岳に到着。標識には海老のしっぽ。記念撮影後、天候が良いので、三峰山へ縦走することとする。正面に聳える富良野岳、背後には十勝岳。新雪の稜線を行く。

 
( 上富良野岳で記念撮影 )


(標識についたエビのしっぽ)


( 三峰山へ向かう)

 十勝岳を振り返りながら富良野岳へ向かう。しだいに富良野岳が大きく聳える。

 

 
( 十勝岳を振り返る )

 
( 富良野岳が大きく聳える )

 富良野岳分岐に着く。三峰山、十勝岳そしてその左に雪の大雪山・旭岳が輝いている。富良野岳は登らずここから下山する。十勝岳はなおも美しく聳えていた。

 
( 分岐から三峰山、十勝岳そしてその左に雪の大雪山・旭岳 )

 
(下山路、十勝岳はなおも美しく聳えていた)


*感想*
 すばらしい新雪の山だった。雪化粧した十勝岳は美しく聳え、富良野岳の雪の岩肌はまぶしく輝いていた。もう二度とこんな景色には会えないかもしれない。山を歩く幸せを心から感じた山旅だった。