赤岳2078m


銀泉台ー赤岳


平成25年 8月4日 晴  山本公雄・洋子
 銀泉台(8:20)ーーー登山口(8:31)ーーー第一花園(9:06)ーーー第二花園(9:33)ーーー駒草平(9:54)ーーー第三雪渓下(10:05)ーーー(11:20)赤岳山頂(11:45)ーーー第二花園(13:15)ーーー第一花園(13:33)ーーー(13:51)登山口ーーー銀泉台(14:00)
登り3:00 下り2:15 全行程5時間40分

 銀泉台から出発。登山口ではウメバチソウが向かえてくれた。

 
(登山口とウメバチソウ)

 第一花園の花はもう盛りを過ぎていたが、チングルマの群落がのこっていた。


( 第一花園のチングルマ ) 

 第二花園には例年になく残雪が残っている。スキーを担いで登る登山者もいる。


(第二花園の雪渓を登るスキーヤー )

  第二花園、奥の平を過ぎるとコマクサ平。すでにコマクサの時期は終わっていたが、一株のコマクサが美しく咲いていた。


( 美しいコマクサが残っていた )


( 神の田圃のワタスゲ )

 コマクサ平を過ぎると快適な高原の道。第三雪渓が見えてくる。ずいぶん雪が残っている。昨年の大雪の影響だろう。登山者の列が出来ている。


(第三雪渓)

 第三雪渓を登ると第四雪渓。雪渓のふちの登山道を登る。周りは美しいお花畑。



(第四雪渓。雪渓のふちの登山道を登る)







(登山道の周りは美しいお花畑)


 
(アオノツガザクラ)      (エゾノツガザクラ)

 
(イワギキョウ)      (エゾコザクラ)

 
(ミヤマリンドウ)      (キバナシャクナゲ)

 第四雪渓を登ると広い見通しのよいガレ場。表大雪の山が見えてくる。エゾツツジとエゾイワツメクサが咲いていた。


( 左から赤岳の岩峰、北鎮岳、凌雲岳、烏帽子岳 )


 
(エゾイワツメクサ)      (エゾツツジ)

 赤岳山頂に到着。広大な大雪山。正面に旭岳。


( 赤岳山頂の岩峰 )



( 広大な大雪山。左側奥に旭岳、右側に北鎮岳 )

 大雪の山々を見ながら昼食。昼食後、花と北大雪、東大雪の山を眺めながら下山する。


( 第四雪渓の下り )


( 第三雪渓の下り )

感想 :  例年より遅れて登ったが、残雪がずいぶん多かった。一番時間がかかり、大変なのは第三雪渓であるが、残雪で歩きやすく、登りも下りもいつもより楽だった。ただし、注意しないと、転倒・滑落の危険がある。今回は第四雪渓の周りのお花畑がうつくしかった。