紋別岳 865m


支笏湖登山口ー紋別岳ー登山口

平成24年5月20日(日) 晴れ   山本公雄・洋子
登山口(11:15)−(12:50)山頂(13:10)−(14:15)登山口

 今年最初の山登り。天気がよいので、支笏湖と、恵庭岳、 樽前山、風不死岳の展望に期待して10年ぶりに紋別岳に行く。支笏湖湖畔市街地の恵庭岳方面はずれの交差点の山側に案内標識がり、少し入ると駐車場がある。10台程度は駐車可能か。広い道を少し進むと登山口に着く。ここから送電用鉄塔の下を歩く直登ルートもあったが、どうも踏み跡がはっきりしない。最近はほどんとの人が簡易舗道を登っているようだ。ゲートがひらいていたが、車で入ることは危険。車のすれ違いが難しいだろう。私たちも簡易舗道を登る。道端には春の花。いたるところにスミレが咲いている。キスミレの群落も見事。


(登山口のゲイト)      


(舗道を登る)       (ヒメイチゲ)


(ケエゾキスミレ)


(ニシキゴロモ)       (ミヤマスミレ)

 木の間から支笏湖と風不死岳がみえてきた。


(支笏湖と風不死岳)

 山頂の電波塔が見えてくる。


(山頂の電波塔)

 最後の登りは送電線鉄塔の下を直登する。山頂に到着。電波塔の下に錆びた山頂の標識があった。山頂からの展望は雄大。


(鉄塔の下を直登する)       (山頂の標識)
 

(樽前山と風不死岳)

(恵庭岳)

 コンクリートの土台で腰をおろして昼食を食べ、展望をゆっくり楽しみながら舗道をたどり下山する。    下山後、恵庭岳側の支笏湖のほとりの丸駒温泉の露天風呂に行く。電波塔のある紋別岳がはっきり見える。

(丸駒温泉から電波塔のある紋別岳を望む・・・右端)
アドバイス:送電線の下の直登ルートは荒れて、分かりずらいく、多くの登山者は舗道を登っているようだ。支笏湖は恵庭岳、風不死岳、イチャンコッペ、紋別岳に囲まれている。支笏湖を望むもっともすばらしい展望は恵庭岳の本当の山頂であるが、残念ながら登山禁止で現在は途中までしか登れない。風不死岳からは恵庭岳が素晴らしい。イチャンコッペと紋別岳は手軽な登りで雄大な展望が楽しめる。