銀泉台ー赤岳ー小泉岳 |
平成24年 7月22日 晴 山本公雄・洋子 |
銀泉台(5:30)ーーー登山口(5:40)ーーー第一花園(6:10)ーーー第二花園(6:40)ーーー駒草平(6:50)ーーー第三雪渓下(7
:20)ーーー(8:10)赤岳山頂(8:30)ーーー小泉岳山頂(9:00)ーーー赤岳山頂(9:30)ーーー第二花園(10:55)ーーー第一花園(11:25)ーーー(11:50)登山口ーーー銀泉台(12:00) 登り3:30 下り3:00 全行程6時間30分 |
層雲峡から早朝、銀泉台を目指す。早朝なので駐車場はすいていたが、もう登っているパーティも多い。第一花園に近づくと雲海のなかに北大雪・ニセイカウシュッペが雲海に浮かぶ。 (雲海に浮かぶニセイカウシュッペ山・・・小槍、大槍が鋭い) 第一花園の花はもう盛りを過ぎていた。第二花園はまだ雪渓が残っている。雪渓の周りはツガザクラ、チングルマ、コザクラのお花畑。 ( 雪渓が残る第二花園・・・雪渓の周りはお花畑 ) 奥の平のお花畑を過ぎるとまもなくコマクサ平。コマクサがいたるところに咲いている。今は美しい時期だ。 (コマクサ平、まわりにたくさんのコマクサ・・・背後は東岳 ) (美しいコマクサがいたるところに咲いている) コマクサ平を過ぎると快適な高原の道。第三雪渓が見えてくる。 (第三雪渓) 第三雪渓・第四雪渓の美しいお花畑の道を登ってゆく。 (お花畑の中を登る) ( エゾコザクラ・・・白花もあった ) (ツガザクラとアオノツガザクラ・黄) ( ヨツバシオガマ ) (エゾヒメクワガタ) 第四雪渓を登ると赤岳山頂が見えてくる。 (岩の赤岳山頂と右に北鎮岳) 赤岳山頂からの眺めは雄大。正面に北海道最高峰の旭岳、そして第二位の北鎮岳を望む。 ( 旭岳遠望 ) ( 北鎮岳と凌雲岳ー右 ) 一休みしてから小泉岳へ向かう。砂礫帯であるが、エゾタカネツメクサがマット状に広がり、チシマギキョウも咲いている。 ( 平坦な小泉岳とエゾタカネツメクサ) (チシマギキョウ) (チシマキンレイカ) (エゾツツジ) 振り返ると特徴のある烏帽子岳の横に赤岳の岩峰が見える。 (烏帽子岳の横に赤岳の岩峰) 正面に白雲岳、右手に旭岳が聳える。緑岳・白雲岳・赤岳の分岐が小泉岳。数人が休んでいる。 (小泉岳山頂は平坦で、緑岳の分岐・・・ 正面白雲岳、右手に旭岳) 小泉岳に着くとみるみるガスで周りは見えなくなる。トムラウシ山を望もうと思っていたがあきらめ、ここから引き返すことにする。 北大雪・東大雪の山並を眺めながらゆっくり下る。 (第三雪渓の上から北大雪) (東大雪の山並み) |
感想 : 美しい時期の駒草平のコマクサの群落を見る事ができた。赤岳には何度も登っているが、今回が一番うつくしかった。お花畑がたくさんある赤岳。いつの時期にきても、何処かのお花畑が美しく迎えてくれる。 |