阿寒富士1476.3ｍ・雌阿寒岳 1370.5m

オンネトー登山口ー阿寒富士ー雌阿寒岳ー登山口

平成２３年　１０月９日（日）　晴れ　　山本公雄・洋子

オンネトー登山口(8:35)ーーー(10:30)7合目ーーー(10:40)コルーーー(11:20)阿寒富士山頂(11:30) ーーー(12:00)コルーーー(12:10)8合目ーーー(12:40)雌阿寒岳山頂(12:50)ーーー(13:10)8合目ーーー(13:20)7合目ーーー(14:40)登山口 　登り４:05　 下り1:50　全行程6時間5分

阿寒湖で開催された同窓会にあわせて、阿寒富士登山を計画する。天候は晴れ。紅葉の時期だ。広い駐車場にあるオンネトー登山口がら原生林の中を登る。 　　　 （オンネトーキャンプ場の駐車場）　　　　　　　　　　 （アカエゾマツの登山道） 　クマを心配していたが、登山者が多く心配不要。登山道はしっかりして迷子の心配はない。阿寒富士が見えてくると間もなく見晴らしが良くなる。７合目の分岐から阿寒富士のコルへ向かう。 　 　　　　　（阿寒富士が見えてくるとまもなく７合目の分岐） 　コルから見上げる阿寒富士のジグザグの登山道は実に急斜面だ。雌阿寒の方へ行く登山者が多く、阿寒富士へ向かう登山者は少ない。 　 　　　　　（阿寒富士の急峻な斜面を登る登山者）　 　ちょっと腰が引けたが、登り始めると、踏み跡もしっかりしていてどんどん高度があがる。３０分ほどで山頂に着く。直下に噴煙を上げる雌阿寒岳、雄阿寒岳は遠く霞んでいた。 　 　　　　　（阿寒富士山頂） 　　　　　　（遠く雄阿寒岳）　　　　　　　　 　　　　　（噴煙を上げる雌阿寒岳の火口）　　　　　　 　天気は良いが、風が冷たい。早々に下山。コルに戻る。まだ十分に時間があるので予定はしていなかったが、雌阿寒岳に縦走することにする。コルから８合目に向かい、そこから雌阿寒岳への登りだ。火口を半周するように登る。山頂は登山者でずいぶん賑わっていた。 　 　　　　　（雌阿寒山頂を望む） 　　　　　　　　　　　　　　（まもなく山頂）　　　　　　　　 　 （雌阿寒山頂の賑わい）　 　山頂から、登ってきた阿寒富士が大きく見える。マチネシリ火口と剣が峰の火山原が拡がり、その奥の阿寒湖・雄阿寒岳はガスに曇っている。 　（青沼と阿寒富士）　　　　　　　　 　　　　　（マチネシリ火口の奥に剣が峰、雄阿寒岳は遠く小さく見える）　 　下山路、正面に阿寒富士。かなり急斜面で、もし、先に雌阿寒岳から登ると阿寒富士の登山は躊躇してしまいそう。 　　　　　（阿寒富士は大きく聳える・・・ジグザグの登山道が見える）　　 　下山後、オンネトーから見上げた雌阿寒岳、阿寒富士は湖面にその姿を映していた。 　　　　　（オンネトーから雌阿寒、阿寒富士を望む）

感想： 　　まだ登っていなかった阿寒富士だけの登山予定だったが、雌阿寒岳も縦走できた。紅葉に期待していたが、全体に赤が少なく、やや期待外れ。雌阿寒岳からの展望は雄大で登ってきた阿寒富士を眺めることが出来た。そして、オンネトーから見あげる雌阿寒、阿寒富士の二つの山。感激！。