チロル・ドロミテの山


(3) ドロミテ街道

  カレッツァ湖ーポルドイ峠ーミズリーナ湖 


平成25年7月14日  

 いよいよボルツァーノからこの旅行最大の見どころドロミテ街道を行く。天候は良い。まず、神秘の湖 、エメラルドグリーンのカレッツァ湖。


( エメラルドグリーンのカレッツァ湖。背後に聳えるラテマール山群がすばらしい  )  

  
( エメラルドグリーンの湖面に映る岩峰  )  

 カレッツァ湖を一周する。

   


 感動の余韻を残しポルドイ峠へ向かう。車窓からドロミテの山々を楽しむ。 ボルドイ峠に着く。

  
( ポルドイ峠  )    


 さらにそこからロープウエイで岩峰の上サッス・ボルドイへ。
そこは峠の緑とは異質の雪の残る広大な岩の平原だった。
雪の中を歩いて岩の上を散索する。別天地だ。

  

  

  
( ドロミテのテラスと言われるサッソ・ボルドイ 2950m )    

 

 ボルドイ峠をあとにドロミテの真珠 ミズリーナ湖に行く。正面に特異な岩峰 トレ・チメ(三つの峰の意)。ここからは二つのピークしか見えない。ドロミテのシンボルの岩峰で、新田次郎の小説「三つの嶺」の舞台となった。

  
(  ドロミテの真珠 ミズリーナ湖 )    
 
 これでドロミテの旅も終り。最後の宿泊地コルチナ・ダンペッツォに向かう。この都市はドロミテの中心拠点。1956年の冬季オリンピックが開かれ、トニーザイラーの三冠と猪谷千春の銀メダルの活躍で有名。

 
(  ドロミテの中心拠点コルチナ・ダンペッツォ )