田中澄江さんは、「どうぞ、それらの花を見たかったら、
せっせと汗をながしてそれらの花の咲いているところまで登っていって
会ってほしい。」と言っているが、身近な
ところで、いつもかわいい高山植物の花を見たい。
そして、山のことを思い出したいと思うのは許される望みだと思う。 本州はわかりませんが、札幌の園芸店にはいろいろな種類の高山植物が売っています。 200円から1000円ぐらいですが、かなり人気があり、よく売れているようです。 栽培、販売している卸元にも行きますが、小ビニール鉢にたくさん育てられています。 最初は山の中から持ってきたかもしれませんが、その後は、種を植えたりして、 工夫して増やしているようです。盗掘でないことを確信して、 庭で高山植物を育て始めました。 |
![]() 失敗したもの: コマクサ、ヒダカソウ、チョウノスケソウ、 エーデルワイス、ツガザクラ、ガンコウラン、コザクラ類、えぞつつじ、黄花シャクナゲ 成功したもの: チングルマ、リシリヒナゲシ、アサギリソウ、 エゾルリソウ、アカネキンバイ、イワシャジン、シラネアオイ、いそつつじ、 カタクリ、ヒメカスミソウ、アポイカラマツ、レウシア、コバギボウシ、ウメバチソウ 挑戦中のもの: トキ草、ハナクワガタ、ユキワリソウ、 チシオコザクラ、イワカガミ、ヒメクワガタ、キンバイソウ、白花イカリソウ、ヒメトラノオ 再挑戦中のもの: チョウノスケソウ、エーデルワイス(ウスユキソウ) ![]() *反 省*やっぱり随分失敗している。 田中澄江さんに、「美しい山の乙女を、 空気の悪い町中にかどわかして、野垂れ死させないで。」と、怒られそうである。 高山植物といっても、その生活環境はいろいろである。 乾燥状態の好きなものから、湿原がいいもので、さまざまである。 もっと、勉強しようと、高山植物の育て方なる本を買って来て読んでみたが、 盆栽風の鉢植えが主で地植えは説明が乏しい。あまり欲張らず、 ひとつひとつを大切に育てなくてはと反省している。 (写真:我が家の高山植物 右上 リシリヒナゲシ 左下 アカネキンバイ) |